注目の活動

注目の活動

障がい児入居施設での学習会

特別支援教育を受けている子どもたちが
将来の夢を選択できるために

【活動内容】
毎週木曜の15時から18時に、「社会福祉法人共栄福祉会若久緑園」さんで、マナビバ若久を開催しました。特別支援教育を受けている子ども達が希望を持って将来の夢を選択 できるようになることを目的に、無料の学習の場を提供を行いました。全国を見渡しても営利・非営利問わず発達障害を持った子への学習指導施設の数は極めて限られている中、NPO法人いるかは基山町の地区行政と連携することにより優れた学習支援環境の構築に取り組んでいます。

【背景】
基山町では子どもが4歳になると発達障害の有無や、その詳しい症状についての診断を受けます。さらに、発達障害があった場合はその症状に対して有効な学習指導に方法についてなど、丁寧なフィードバックが行政からもたらされます。しかし、以前は学習施設の不足によりそれらのフィードバックを生かす環境が整っていませんでした。そういった背景から、発達障害を持つ子どもたちの学習支援を行うため本事業は生まれました。また、日本全国でも発達障害を持つ子どもの数は増えています。そう言った事情からも、早急な学習支援モデルの確立が望まれている分野であります。 NPO法人いるかは基山町での支援体制を盤石なものとするために①通常の学習会の設置 ②集中センター(平日毎日開講)に取り組んでいます。特に②の集中センターはノウハ ウの集中的な蓄積と短期間での人材育成を可能にし、本事業の質を高めることに大きく 貢献しています。

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